置くだけでZoom環境に!?~北欧発「Neatシリーズ」~
こんにちは、NECネッツエスアイ マーケティング本部です。
新型コロナでリモートワークやオンライン授業(講座)といったデジタル技術を活用したコミュニケーションが急速に浸透し、今や、上司・同僚や同級生と顔を合わせて会話していたことが随分前のことのように感じています。
今後ワクチンの開発・接種が進むと、人々は少しずつリアルに戻るでしょうが新たな感染症や災害等に備えるため、多様性かつ柔軟性のある働き方や学び方として、リアルとリモートを融合したハイブリッドなコミュニケーションが活発化していくのではないでしょうか。
けれど、このハイブリッドなコミュニケーションを実現する上で、
●話したいときにすぐに手軽に話せる環境が少ない
●そもそもWeb会議ができる環境が少ない、使いたいときに使えない
●使いたいときに限ってWeb会議ツールやデバイスがうまく動作しない
●リモートから参加するとリアルのようにスムーズな会話ができない
といったお悩みをお客様から多くいただきます。
みなさんの働く場はどうでしょうか?
私たちも以前、リモートワーカーと打ち合わせをしたくてもWeb会議ができる環境が少なく(ディスプレイはあるのになんてことも)、“打ち合わせ場所難民“になったことが何度もあります。
そんなお悩みを抱える皆様に、本記事ではハイブリッドなコミュニケーション環境を簡単に構築できる北欧発「Neatシリーズ」をご紹介したいと思います。
1)ハイブリッドなコミュニケーション環境を簡単に構築できる「Neatシリーズ」とは?
まず、「Zoom」はみなさん利用されたことありますか?
既にご存じの方も多いと思いますが、Zoomは直観的に操作できるUIと高品質・機能性から2020年に爆発的にユーザが増え、今や全世界で官民問わず利用されている米国発のWeb会議ツールです。
Neatシリーズは、このZoom社とノルウェーのオスロに本社を置くNeatframe社がZoom Roomsのために新たに設計・開発したハードウェア製品群で、目的やシーンに応じて「Neat Bar」「Neat Board」「Neat Pad」の3つの製品をラインナップしています。
このNeat Bar/Neat Boardは、Zoomアプリケーションと必要な周辺デバイス(カメラ、マイクスピーカー等)がすべて組み込まれているので、これ1台設置するだけで簡単にコミュニケーション環境を構築することができてしまいます。
組み込まれているカメラやマイクスピーカーも、会議や授業を行う上で便利な特長を備えています。
<< Neatシリーズの主な特長 >>
▼120°の広角カメラが人の動きをセンシング、画角・ズームを自動調整
カメラが固定されていて動かせない、ミーティングのたびに参加者全員が映るように位置や画角を調整しているという場面はありませんか。Neat Board/Neat Barに搭載されている120°の広角カメラは、参加者の位置や動きに合わせて、参加者全員がフレームに収まるように自動的に画角やズームを調整するオートフレーミング機能により参加者全員の顔や表情を確認しながら円滑に打ち合わせを進めることが可能になります。
▼5つのマイクと3つのセンサーマイクでより自然な会話に
「今誰か話した?」「声が途切れてうまく聞こえなかった」など、Web会議中には主にダブルトーク時に音が途切れてしまう現象が発生してしまいます。Neatシリーズでは5つのマイクと3つのセンサーマイクを搭載し、同時に発話して声が重なった場合でも話しはじめの音をしっかり拾ってくれるので、対面コミュニケーションにより近い自然な会話を実現します。
▼景観を崩さない、北欧ならではの洗練されたシンプルなデザイン
北欧ならではの洗練されたシンプルなデザインなので、今あるオフィスや教室の景観を崩すことなく設置いただけます。また、Neat Boradはディスプレイ背面にもしっかりデザインが施されているので、壁沿いに限らずオフィスや教室の中央にも設置することも可能です。
2)オフィスと学びの場をもっと快適にするNeat活用例5選
このNeatシリーズ、オフィスや学びの場でどのように活躍するのでしょうか。
具体的な活用例を5つ挙げてご紹介いたします。
===== オフィス編 =====
|Neat活用例①:会議室にNeat Boardを常設
使いたいときに限って「誰かが接続を変えてしまって戻せない」「カメラが反応しない」といった経験はありませんか?
Neat Boardは人感センサが入退室を検知し自動起動するので、デバイス操作をほとんどすることなく、「ワンタップ」でZoom会議をスタートすることができます。
|Neat活用例②:打ち合わせ場所に持ち運んで利用
Neat Barは重さ約1.7㎏で簡単に持ち運びができるので、その日打ち合わせする場所に持ち込んで既存のディスプレイと接続するだけでZoom会議を開催することができます。カメラやマイクスピーカも内蔵されているため、都度セットアップする必要もありません。
※Neat Boradも付属スタンドで移動可能。
|Neat活用例③:フリースペースやオープンスペースに設置
会議室だけでなく、フリースペースやオープンスペースにもNeat Board(既存のディスプレイがあればNeat Bar)を設置するだけでZoom会議ができる場所を簡単に増やすことができます。
また、遮音パーテーションなどを組み合わせることで、話し声の音漏れを防ぎ、かつ周囲の雑音をカットしながら集中して打ち合わせできる環境になるでしょう。
===== 学びの場編 =====
|Neat活用例④:教室にNeat Boardを設置
教室にNeat Boardを設置するだけで、オンライン授業ができる環境を簡単に構築することができます。資料共有だけでなくホワイトボード機能も備えているので、板書内容を共有しながら授業を進めることでより高品質な授業が展開できるようになります。
|Neat活用例⑤:校内の空きスペースを有効活用
オンライン授業が盛んに行われるようになり、今ある教室の数では足りなくなってしまったという場合には、校内の空きスペースにNeat Boardと遮音パーテーションを設置するだけで、オンライン授業が実施できる環境を簡単に増やすことができます。
3)システム運用者の負荷を大幅に軽減する2つの機能
|機能①:オールインワンモデルだから、デバイス管理が容易に
Web会議ツールを導入する場合、PCやカメラ、マイクスピーカーなど周辺デバイスも同時に手配しなければならず、さらにデバイスが増えれば増えるほど煩雑な資産管理が発生してしまう、そんな課題を感じていませんか?
Neat Boardは、カメラ、マイク、スピーカー、Zoom Rooms機能に加え、65インチのタッチディスプレイも一体となったオールインワンモデルなので、周辺デバイスの手配からデバイス管理まで、手間を大幅に軽減します。また、Neat Barは既存のディスプレイを利用できるので今ある資産を有効に活用いただけます。
|機能②:リモートから、ソフトウェア・ファームウェアアップデートが可能
ソフトウェア/ファームウェアのアップデートやセキュリティパッチの適用などが発生した際、各設置場所にて作業しなければならず、メンテナンスにかなりの時間が割かれるといった経験はありませんか?
NeatシリーズはZoomに最適化された専用OSを搭載しているので、メンテナンスのたびにわざわざ設置場所に出向くことなく、Web上の管理画面から更新作業や設定変更を実施することができます。
いかがでしたでしょうか?
Neatシリーズを活用いただくと、テレワークとオフィス勤務のハイブリッドなコミュニケーション環境をストレスなく実現することができるようになります。
今回の記事でご紹介できなかった点なども、以下Webサイトに記載していますのであわせてご覧いただければ幸いです。
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