いざ!南極へ!!第64次南極地域観測隊
NECネッツエスアイから国立極地研究所に出向し、南極の観測活動のために南極地域観測隊に参加をする井上さんにお話をうかがいました!
※トップ画像 画像提供:国立極地研究所
※本インタビューは出発前の2022年10月に行っております
※こちらの記事は「越冬隊の今」の内容を一部抜粋しております
心境について
Q.いよいよ出発を迎えますが、今のお気持ちはいかがですか?
A.やっと南極に行くことができる!という、うれしい気持ちでいっぱいです。幼少期に、地球儀で見た“下の方にある白くて大きな大陸”に好奇心を掻き立てられ、ずっと憧れを持っていました🧭 NECネッツエスアイに入社を決めたのも、南極に関する取り組みを知り、南極に行けるかもしれない!と考えたからです。南極に行くには社内選考を通る必要がありますが、実は1度選考落ちしており、2度目の挑戦で念願の越冬隊員になることができました。こうした経験もあって、南極に行くことが決まったときは感無量でした!
南極での仕事・生活について
Q.南極ではどのようなお仕事をされるのか教えてください!
A. 多目的衛星受信システムとアンテナ、それを囲うレドームの運用・保守を行います👷♂️ 地球変動の観測に欠かせない技術ですが、アンテナは口径が11m、レドームの高さは17mと非常に巨大です。そのため、保守などを行う際は高所作業となり、危険が伴います。ドローンの操作技術や今までの経験などを活かして、安全に作業を行っていきたいと思います🔍
加えて、昭和基地のスマート化を目指したローカル5Gの実証実験に関する作業も重要なミッションの一つです。昭和基地における作業担当者として、しっかり取り組んでまいります🔧
抱負・決意について
Q.抱負を教えてください!
A.代々、先輩方が受け継いできた歴史あるミッションを丁寧に遂行し、しっかり次につなげていきたいと思っています。NECグループの代表として、一層気を引き締め、南極での観測事業に取り組んでいきます!
インタビューにご協力いただきまして、誠にありがとうございました!
インタビューを終えて
南極にあこがれる冒険少年のように、目を輝かせながらお話しいただく姿がとても印象に残りました。本当にこの瞬間を心待ちにされていたのだと思います。南極でのご活動が実りあるものになるよう、陰ながらお祈りしております。
現地からのレポートを楽しみにしております!いってらっしゃい!!!
この記事の詳細や、井上さんから届く南極レポート、過去にNECネッツエスアイから南極に行かれた方のレポートなどは、こちらからも見ることができます!美しい写真や貴重な体験談などが盛りだくさんです🧭
今回の記事は、井上 誠さん 国立極地研究所様 にご協力いただきました!ありがとうございました🙇♂️
この記事は、コーポレートコミュニケーション部が作成しました。