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Zoomtopia 2024:イノベーションで持続的な成長を続ける「Zoom AI Companion」の最新情報が発表されました!

 Zoom Video Communications, Inc. が主催する年次カンファレンス「Zoomtopia 2024」が10月9日に米カリフォルニア州サンノゼ市で開催され、日本では東京八重洲にて同社の販売パートナー向けにパブリックビューイングイベント「Zoomtopia Partner Connect - Japan Insight Forum」 が行われました🔊 NECネッツエスアイはプラチナパートナーとして参加し、会場で最新のZoom技術とビジネス戦略に関する情報を入手しましたので、ご紹介します📝

■Zoomtopia 2024: AIファーストの未来を切り拓く

「Zoomtopia2024」では、AIファーストのワーク プラットフォーム イノベーションとして「AI Companion 2.0」が発表されました。目的は、 AIによるイノベーションを推進して業務効率化を図り、より自由で創造的な時間を提供するためです🧑‍💻 Zoomはこれまで、お客様の個人情報保護や安全性に配慮したAI機能のアップデートを継続的に行い、昨年だけで3,000以上の新機能をリリースしてきましたが、「AI Companion 2.0」にはどのような機能があるのか、ご紹介します👓

創業者兼最高経営責任者であるエリック・ユアン氏
Zoomtopia Partner Connect – Japan Insight Forum 東京会場

■Zoom AI Companion 2.0

 「Zoom AI Companion」とは、Zoomが有償ユーザーに対して他社と異なり追加料金なしで提供する生成AI機能で、これまでも「Zoom Meetings」の要約やアイディア生成といった機能を提供してきました。今回発表された「Zoom AI Companion 2.0」は、サイドパネルから簡単にAI機能を活用できるようになり、利便性が向上したうえ、「Zoom Meetings」、「Team Chat」だけではなく、「Microsoft 365」や「Google」などの他社サービスと連携してデータを解析し、ユーザーからの質問にAIが回答・提案する機能など、さらに強化されたAI機能が登場しました。
 また、カスタムアドオンとして、「AI Studio」と呼ばれる開発ツールを使用することで、「Microsoft 365」や「Google」などの外部サービスと連携できるようになるうえ、企業で利用されている専門用語をAIに反映させることができ、「Zoom AI Companion」を自社ビジネス用にカスタマイズすることが可能になりました📈

 2024年第4四半期にリリース予定の「Zoom Tasks」は、「Zoom Workplace」全体にわたってユーザーがアクションを実行できるよう、AIが「Zoom Meetings」やチャット内の会話に基づいてタスクを読み取り、優先順位付けから管理までをサポートするほか、会議アジェンダや議事録などの作成機能も搭載しています📑
 また、対面ミーティングの要約機能である「AI Companion for in-person meetings」や、顧客管理システムから情報を取得し、顧客対応の次のステップや回答を提案する「AI Expert Assist(Zoom Contact Centerにアドオン)」のアップデートも発表されました💡

さらに、業種に特化した様々な機能と、それらのユースケースも紹介されました。特に教育機関向けの機能拡張が充実しており 、AIが授業内容のメモを取る機能などが発表されました。他にもヘルスケア業界、金融業界向けの機能が発表されており、Zoomがこれまで以上に多方面で活用されることが期待されます🎉

Zoom AI Companion 2.0

まとめ

 今年の「Zoomtopia」を通じて、「Zoom AI Companion」は日々進化を遂げ、私たちの業務を支援し、多くのイノベーションを提供していることが確認できました。今後もZoomのAI機能に注目してまいりましょう📌
 NECネッツエスアイでは、Zoomの最新情報やその優れた機能に関する情報を引き続き皆様にお届けするとともに、ビジネスシーンに合わせたZoom導入のサポートを行っています。Zoomの本格導入やハイブリッドワーク、テレワーク環境の充実をお考えの企業・団体のご担当者様は、ぜひお気軽にNECネッツエスアイまでご相談ください📋

※Zoom及びZoom名称を含むサービスはZoom Video Communications, Inc.が提供するサービスです。
※Zoomロゴは、米国Zoom Video Communications, Inc.の登録商標です。
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

<参考>

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