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オープンイノベーションプログラム「Fusion」 始動 !!

NECネッツエスアイでは新しいビジネスを創出するために、ピッチコンテストの「出る杭」、アイデアソンの「SAKIGAKE」など複数の社内プログラムを開催し、数多くの社員が積極的に参加しています。

今回は上記に加え、オープンイノベーションプログラム「Fusion」が本格的に動き出したので、noteをご覧の皆さんに企画内容をご紹介しちゃいます✨



オープンイノベーションプログラム「Fusion」ってなに?

まず、オープンイノベーションの定義についてですが…

組織内部のイノベーションを促進するため、
企業内部と外部の技術やアイデアの流動性を高め、組織内で創出されたイノベーションをさらに組織外に展開するイノベーションモデルをいう

ふむふむ。。。
社内だけで新規ビジネスを検討するのではなく、社外の知識や技術を融合(Fusion)してイノベーションを起こそうよ! ということですね💡

オープンイノベーションの定義を当社なりに咀嚼してFusionというプログラムを打ち出したわけですが、その企画内容と流れを簡単にまとめると以下になります。

開催の背景

前述のとおり、当社では複数のイノベーションプログラムを開催しているわけですが、今回なぜFusionを開催するに至ったのか。そこにはこんな想いがありました。

① NECネッツエスアイが持つ強い既存技術とスタートアップ企業の先進的な技術を掛け合わせて新しい価値を創出する

② イノベーション創出に向けてスタートアップとの協創が当たり前 になる風土を創る

NECネッツエスアイでは新規市場・事業の創出を目的とした部門は以前から存在しており、特にDX領域ではあらゆるサービスを日々生み出しています。しかし、今回は「既存技術」から着想を得てスタートアップ企業と協創することで、イノベーション創出の社内体制としてすみ分けを図っているわけです。

また、将来的には企業や研究機関との協創が自然に生まれていくことを目標としながら、Fusionに参加することで社員1人1人に協創意識を持ってもらうことも目的としています💪

Fusion公式サイトにも詳細情報が記載されているので、ぜひご覧ください。

最終審査に進む4チームをご紹介

先日、進捗確認会を実施し、8チームの候補から最終審査へ進む4チームが決まりました! どのチームも入念に仮説検証を行い、スタートアップ企業と共に素晴らしいビジネス案を発表していました。最終的にどのようなサービスとしてリリースされるのか、期待が高まります✨

以下は最終審査に進む4チームのビジネステーマとメンバーです。

G&Bクレジット促進 (グリーンカーボン) チーム
グリーンクレジットにおける森林のポテンシャル評価、クレジット購入促進
 メンバー:鈴木 恵利子、遠藤 雄哉、亀田 稔成、田鹿 菜保

ドローン新領域開拓 チーム
固定翼ドローンとリアルタイム伝送を活用した海洋監視
 メンバー:鈴木 卓也

次世代保守・サポートサービス チーム
協働ロボットを活用して地方製造工場の人員不足による競争力の低下を解決
 メンバー:高田 学、熊谷 直樹、小塚 智宏、石灘 一成

AIR SKIP (コンタクトセンター) チーム
コンタクトセンターにおける効果的なオペレータ分析と支援の実現
 メンバー:宮田 慎一郎、浦辻 信貴

進捗確認会の様子 [ G&Bクレジット促進 (グリーンカーボン) チーム ]
進捗確認会の様子 [ AIR SKIP (コンタクトセンター) チーム ]

おわりに

ここまで簡単にご説明してきましたが、実は2022年10月から初期の仮設構築がスタートしています。6月に進捗確認会を終え、今後は2023年11月の最終審査に向けて具体的な事業計画の策定とソリューション検証が実施される予定です!

今後もFusionについて情報発信していきますのでお楽しみに😉

執筆者 : コーポレートカルチャーデザイン室 清水 洋輝

最後までお読みいただきありがとうございます!