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「出る杭」よ、もっと出ろ! ~NESIC-Gピッチコンテスト「出る杭」参加のすすめ~

NECネッツエスアイグループ
(※以下、NESIC-G)独自のピッチコンテスト

 皆さん、ピッチという言葉をご存じでしょうか?かつてシリコンバレーの起業家たちは、多忙なエンジェル投資家の心を捕まえるために、エレベーターに同乗している15~30秒という短い時間で自分自身や自社のビジネスを売り込む(ピッチする)プレゼンをする風潮がありました。その後、投資家にゼロから自社をアピールするための短時間プレゼンをピッチと指すようになりました。
今回、このピッチの手法を用いたNESIC-Gのコンテストを開催いたします。本コンテストは、起業家精神やビジネスアイデアを持っている社員が、自分たちの熱意と創意で自ら事業創出するチャンスをつかんでいくものとなります。

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なぜNESICがピッチコンテストを?

 「VUCA」ワールドということばがあります。Volatility(不安定)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の4単語から合成された造語で、「変化が極めて激しい世の中」という意味です。技術革新による競争激化・消費者ニーズの多様化に伴い、商品寿命が短くなり、今までにないスピードで市場が変化し続けています。
 このような中、NESICも新規事業の創出に力を入れていかなければいけません。ですが、ベンチャーの聖地であるシリコンバレーでさえ、大きく成長して生き残れるのはほんの一握りです。新規事業を立ち上げ、かつ生き残っていくためには、多くの皆さんがイノベーションに取り組むことが必要なのです。そこで、NESIC全グループ社員が知恵を出し合い、全員にチャンスが与えられる新事業創出制度を設計しました。それが今回のNESIC-Gピッチコンテスト「出る杭」です。

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「出る杭」よ、もっと出ろ!

 「出る杭は打たれる」という諺があります。群集心理の強い日本社会において、目立つ人は周りから非難される傾向があります。しかし、「VUCA」ワールドでは、個々人の持つ才能・アイデアを最大限にきちんと生かせるかが、組織の存続につながる非常に大切な要素です。
 今回のピッチコンテストの目的の一つに、「出る杭」からアイデアを集め、「出る杭」を育て、「出る杭」を高く評価するという組織風土の醸成があります。年齢不問、役職不問、所属不問、という「アイデアと実力のみ」で競い合うイベントを通して、自ら手を挙げて先頭に立てば必ずチャンスが与えられる文化をNESIC-G内に創り上げていきたいです。

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「出る杭」よ、全員集まれ!

 いよいよ4月9日からビジネスアイデアの応募受付が開始します。一次の書類審査は、熱意と創意の勝負です。「(Who)助けてあげたい顧客は誰か」「(What)彼らは何で困っているのか」「(Why)なぜあなたがそれをやりたいか」「(How)どのように助けてあげるのか」という4つの観点に対して、社外の審査員が客観的に評価していきます。まだ参加しようかどうしようか迷っている方もいると思いますが、5月31日までの応募期間中に
- 4/9、4/17に制度を理解してもらう説明会とセミナー
- 4/27にアイデアを創出するワークショップ
- 5/14にお互いのアイデアをぶつけ合うミートアップ会
- 5/19、5/20に社外メンターとの個別壁打ち会

など、多彩なイベントを用意しています。興味関心だけで、まだ形にならなくてもいいので、とりあえずイベントに参加してみてください!有志者同志の知見をぶつけ合う中で、必ず何か新しいアイデアが誕生するはずです。
 新しいことを挑戦したい「出る杭」よ、全員集まって、未来のNESIC、未来の自分を創っていきましょう!

各イベントへの参加方法は「出る杭特設サイト」でご確認ください。
※サイトへのアクセスはNESICイントラネットへのアクセス権が必要となります。

今回の記事は、コーポレートカルチャーデザイン室 欒 が書きました。

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