「南三陸さんさん夢大使」に任命いただきました🎉
皆さんこんにちは!
NECネッツエスアイ コーポレートコミュニケーション部です。
2023年5月23日、東京都内のホテルにて「南三陸さんさん夢大使」の委嘱状交付式が開催され、宮城県南三陸町の佐藤町長から大使に就任された方々へ委嘱状が手渡されました。
当社からは総務部社会貢献・エリアコミュニケーショングループの鈴木正人さんが大使に任命され、2023年6月から本格的に大使としての業務が始まっています。
「南三陸さんさん夢大使」とは、未来につなぐまちづくりに向け、外部から専門的な助言を得るという目的の下、南三陸町が創設した制度です。
今回は、「南三陸さんさん夢大使」に就任された鈴木さんに、心境や就任に至るまでの経緯、これからの意気込みなどを伺いました🙋♂️
Q.心境について
会社の看板を背負って活動していくということで、非常に身が引き締まる思いです。名に恥じないようしっかり対応していきたいと思います。
Q.大使としての活動について
主にまちづくり施策の策定・実施に対する助言やまちに関する情報発信を行います。まちの魅力をいかに広められるか、がカギなので、今までの経験やノウハウを活かして、少しでも貢献したいと考えています🔊
また、大使には自動車メーカーや鉄道会社、総合商社の方など幅広い業界から様々な方が就任されているので、普段なかなか関わりを持つことができない方々と交流することが可能です。その中での情報交換を通じて、何か気付きを得たり、新たな発見があったり…🔍 人と交流するのが好きなので、楽しみですね。ビジネスのきっかけになることもあるかもしれません💼
Q.大使就任に至った経緯やきっかけについて
実は元々、2017年から南三陸町の「復興応援大使」として活動を続けてきました。ご存知の通り、2011年に東北地方を未曽有の大災害が襲い、大変な被害が出ました。
NECグループは被災地への復興支援を目的として、震災直後から「NEC TOMONIプロジェクト」(注)を立ち上げました。私はその事務局長としてチームを取りまとめて、がれき撤去や復興イベントのサポートといった復興支援活動に取り組んできましたが、その中でたくさんの地元住民の方々とコミュニケーションを取り、かけがえのないつながりを持つことができました。
南三陸町の住民の方々と長年接し、信頼関係を築き、まちに溶け込めたからこそ、大使に任命いただいたのだと考えています。地元の方々とのつながりは、私にとって財産です。
Q.南三陸町での活動について
当社は「NEC TOMONIプロジェクト」とは別に、2012年から5年間、新入社員研修の一環として被災地支援を行ってきました。新入社員とともに南三陸町に向かい、がれき撤去や遊歩道整備、植林などを行ったほか、被災地の視察や町長、地元住民の講話を通し、3原則=現地・現物・現実を知ってもらいました。実際に足を運ばなければ見えないこと、知らないこと、分からないことがある、ということを理解してもらったと思いますし、私自身も再認識する場となりました。現場を持っている当社だからこそ、大切にすべき考えですね。
Q.今後の意気込みについて
復興が一区切りを迎え、次はまちおこしというフェーズに入ったと感じています。そのため、南三陸町を東北以外の方々にもっと知ってもらえるような取り組みに注力したいと考えています📣 まず、まちを知ってもらうことで、今後の伝わり方は大きく違ってくると思いますし、そのために現地に向かい、自分で見て、聞いて、感じたことを伝えていけるよう、3原則は今後も大切にしていきたいですね。
鈴木さん、ありがとうございました!
南三陸町をはじめ、鈴木さんは被災地の復興に向け、精力的な活動を続けてこられました。復興は次なるフェーズに入り、鈴木さんは新たなミッションを担うこととなります。鈴木さん、「南三陸さんさん夢大使」の皆さんのこれからの活動にご期待ください!
注:「NEC TOMONIプロジェクト」
https://jpn.nec.com/community/ja/social/disaster.html
本記事の作成にあたり、
宮城県南三陸町役場の皆さま
社会貢献・エリアコミュニケーショングループ鈴木さん
にご協力いただきました!
最後までお読みいただきありがとうございます!
この記事はコーポレートコミュニケーション部が作成しました。