社員のみなさま、おつかれさまです！毎年実施しているエンゲージメントサーベイ「OneNECサーベイ」が今年もスタートしました。2022/11/16付けのメールで、各自へ案内が届いていますので、そちらから回答をよろしくお願いします！ （2022/12/2まで）

そこで今回、本記事では、そもそもOneNECサーベイとは？やWevoxとの位置づけについて説明いたします！

そもそもOneNECサーベイとは?

OneNECサーベイは、全世界のNECグループ社員を対象に実施されているもので、Kincentric社（米国シカゴに本社をおくグローバル5大エグゼクティブサーチの一角を担うSpencer Stuart Groupの一員）が実施するサーベイです。NECネッツエスアイの2021年のエンゲージメントスコアは「33%」で2020年から10%の大幅上昇。日本企業の平均、IT業界の平均も上回る基準となっています。

また、他社のサーベイと比較し、OneNECサーベイのエンゲージメントスコアは「非常に高い状態」のみを計算するもので、他社サーベイと同様に中間回答を入れると「70%超」と高い数値となってきております。

なぜ回答するの?

当社の新中期経営計画2022-2024においては、社員一人ひとりがやりがいや働きがいを感じ、主体的に業務に取り組むことができる環境の整備が必要不可欠と考えています。そのうえでも、OneNECサーベイはみなさまの状態を知るための重要なツールとして位置付けています。見方を少し変えると、サーベイに回答する＝会社へ率直な声を届けるということでもあります。ぜひサーベイを通して、みなさまの率直な声での回答をお待ちしております。

Wevoxとの位置づけは?

当社では2020年からWevoxでのサーベイも開始しています。おそらく、” 2つもサーベイがあるのは、なぜ…？”と思う方も多いかと思います。この2つのサーベイ、みなさまの状態を”健康”に例えて説明すると、”人間ドックと体重計"のような位置づけとしています。

- 1年に1回のOneNECサーベイでは、人間ドックのように詳細を調べ根本的な課題を見つけ解決へ。
- 毎月実施のWevoxでは、日々の状態変化を知り、毎日の活動に役立てる。

このような位置づけで回答することはもちろん、サーベイの結果をお使いいただければと思います！

サーベイの声って会社に届いている？

当社では、社員からのエンゲージメントサーベイの数値やコメントを分析し、様々な施策にも取り組んできました。

①経営層からの発信強化
参加任意の形でタウンホールミーティングを定期的に開催し、サーベイ結果の報告会、若手の「はたらく」を考える会、ラーニングカルチャーの会などを実施してきました。2022年度OneNECサーベイキックオフとして11月に開催したタウンホールも数百名の社員にご視聴いただきました。

②社内コミュニケーションの活性化
「心理的安全性」の重要性から、心理的安全性第一人者のZenTech石井先生らによる「心理的安全性ワークショップ」を役員～管理職まで実施してきています。また、部門を横断したコミュニケーションや多様な経験のための「社内兼業」や、上司と部下の対話によるコミュニケーション活性化のための「1on1研修」などにも取り組んでいます。

③新しいことに挑戦する風土の醸成
新規事業の創出に力を入れるべく、NESIC全グループ社員が知恵を出し合い、全員にチャンスが与えられる新事業創出制度として、NESIC-Gピッチコンテスト「出る杭コンテスト」などにも取り組んでいます。

④働き方の向上
従業員が「自分らしく働き自分らしく生きる」をコンセプトにWell-beingを推進しています。また、男性育休や、キャリアデザイン研修、インクルージョン＆ダイバーシティ活動など社外有識者との講演も含めて積極的に取り組んでいます。

⑤健康経営
会社の成長には従業員の健康が欠かせません。そこで「健康経営」を掲げ、卒煙プログラムによる支援や、AppleWatchを希望者に配布することにより、各自が歩数や睡眠の質向上などに気が付きやすいような取り組みも始めています。

これからも、エンゲージメントサーベイの従業員の声に対して、一つずつ真剣に向き合っていきます。

おわりに

1年に1回、この機会にぜひみなさまの率直な声でのご回答をよろしくお願いします! そして、集まったみなさまの声は、当社で働く一人ひとりがもっと良くなるために大切に活用いたします!